入居前のご質問
入居時のみ、20年分の一時金として管理費の預り金の70万円が必要です。ただし、この預り金は、入居期間に応じて精算いたします。
また、毎月の利用料金(事務費、生活費、管理費)は、前年度の収入により決定されます。
その利用料金については、利用料金早見表をクリックして参照してください。
- 満60歳以上で、本人が入居を希望している方が対象です。 (夫婦で入居される場合は、どちらかが満60歳以上であれば可能です。)
- 食事、入浴及び排泄等の日常生活が自分一人でできる方。
- 感染症疾患や痴呆性症状も無く、性格的に共同・集団生活に適応できる方。
- 確実な保証能力のある身元保証人を、原則として2名たてられる方。
施設では、申込書に健康診断書を付けて頂いており、見学時や面接時において入居が可能かどうか判断させて頂いております。
平均年齢は約82歳です。また男性は全体の2割程です。
ふじの郷は、新ゴールドプランで位置づけられた軽費老人ホーム(ケアハウス)です。
ケアハウスは在宅福祉サービスを利用し、できうる限り自立した生活が送れることを目的とした施設です。
ふじの郷は、運営を社会福祉法人・愛江会が行っており、建設に国、県、市から補助金が出ているために、民間の施設と比較しても安い料金にて利用することができます。
ケアハウスのサービスの主な内容は、朝・昼・晩の3食の提供、入浴の提供、生活相談、生活支援、緊急時の対応等です。
施設内にあるゲストルームを利用して、体験入居ができます。宿泊費は朝食が付いて一泊お一人様3000円にてお受けしております。
また、家族、お友達の方の宿泊もゲストルームにてできます。
部屋の広さは、約23.4㎡です。部屋には、トイレ、洗面台、ミニキッチン、緊急通報装置、冷暖房機、クローゼット、カーテンが備わっています。
また火災に際して煙探知機とスプリンクラーが設備されています。
入居申し込み時には、健康診断書が必要です。入居決定後は、所得証明書や保証人の印鑑証明等が必要になります。
土日祝日いつでも可能ですが、施設内行事等により職員の対応ができない時間もありますので、事前にお電話をされてからおこしください。
入居後のご質問
まず、一般的に病気になったら退去ですかと聞かれますが、そんなことはありません。入院中でも、部屋をそのまま確保しておくことができますので、病気快復後自立であれば元の生活ができます。
(ア)お金の計算や自分の部屋、自分の所持品の判断ができなくなる。
(イ)認知症状等が進み、第3者に対する迷惑行為が多発した場合
(ウ)入院期間が3ヶ月以上となり、回復の兆しがみえない場合。
男性は、午後5時から午後9時まで、女性は午後3時半から午後9時までです。この時間内でいつでもお好きな時間に入浴できます。
ケアハウスでの生活は、ほとんど自由です。外泊や外出も自由にできます。
他の入居者や施設側に対しての迷惑行為がなければ、個人のお好きな生活ができます。
また、クラブ活動等も本人の意思で参加して頂いており、強制はいたしません。
部屋には、洗濯機を置くスペースはありません。各階にコインランドリーの洗濯機2台と乾燥機2台が備えてあります。
急に体が悪くなった等の時は、居室や浴室等の緊急通報装置にて対応いたします。
いろいろな問題で困った時や悩み事は、生活相談員等が相談にのります。
基本的に門限はありませんが、夜間は定時にオートロックがかかりますので、ロック後はインターホーンにて宿直が対応いたします。
また夜の個室の消灯時間はありませんが、廊下側の明かりは、エレベータ前と階段を除いて9時に消されます。
朝食は午前7時30分より、昼食は12時より、夕食は午後6時より、各1時間の間でお好きな時間に来て食べて頂いています。
また昼食・夕食については、通常のメニューとは別に10品の選択食を用意しております。
(冬場の選択食メニュー例:きつねきしめん、卵ぞうすい、味噌煮込みうどん、親子丼、オムライス、醤油ラーメン、山菜そば、卵とじうどん、鮭の西京焼き定食、カレーライス)